燻製は本格的にやろうと思うと時間と手間が掛かるので、
今回はかなり手抜きして簡単に燻製を作ります。
とりあえず購入したスモークポットを使ってみたいだけなので、
ソミュール液を作ったり、じっくりと漬け込んだりとかやらないです。
材料はケン丸の大好きなささみを使います。
スモークはささみが一番だと思う
さすがに下味だけはつけたいので、塩コショーして冷蔵庫で一晩ねかせておきます。
あとで塩抜きするのが面倒なので、そんなに沢山の塩は使っていないです。
一晩寝かせたら今度は涼しいところで表面が乾くまで風乾させます。
時間短縮をしようと扇風機で風をあてています(笑
とりあえず簡単に表面が乾けばOKです。
スモークチップは旨味ブレンドを使用
スモークチップはSOTOの「旨味ブレンド」を使用します。
今のところ「サクラ」と「ヒッコリー」と、この旨味ブレンドを試したのですが、
その3つの中では旨味ブレンドがケン丸的には気に入っています。
もうすこしマイルドなフレーバーのほうが好みなので「りんご」も試してみたいです。
さわってもベタベタしないぐらい表面が乾いたので燻製を作っていこうと思ったら・・・
コショーふるの忘れてたよ!
大チョンボですね。しょうがないので乾いたササミにコショーふっておきます。
でも表面が乾いているので、あんまり付かないですね(涙
ここでスモークポットの登場です!
どうですかマーベラスのグリーンに、スモークポットのイエローがいい感じでしょ。
こうして並べてみると、やはりスモークポットのカラーをイエローにして正解でした。
マーベラスもそうですがカラフルなので雰囲気が明るくなっていいです。
スモークポットの記事は下記をご覧下さい。
前回のブログでも書きましたが、ついに燻製専用の鍋を購入しました。 それは自宅のキッチンで燻製が楽しめるSOTOの『いぶし処 スモークポット』です。 いぶし処 スモークポット やっ …
ザラメを入れて照りをだす
スモークポットの底にアルミホイルをしいてチップを一掴みとザラメを少々入れます。
ザラメが先に溶けるとよくないらしいので、混ぜずにチップの上にのせます。
このザラメは入れなくても問題ないですが、あると照りや色が良くなりますよ。
100均の土鍋よりは充分なスペースですが、ささみだと4本ぐらいが限度ですね。
まあドカンと本格的に作るときは折りたたみ式スモーカーを使うことにします。
スモークポットの目的は、自宅で簡単に燻製おつまみを作ることですからね。
とりあえず煙が出るまで強火で熱して、煙が出たら弱~中火にしてフタを閉めます。
熱燻なので80~100度ぐらいの温度で15分ほど燻してみることにします。
この温度計が付いてるのがスモークポットのいいところで、ほんと便利なんです。
15分たったら火を止めて10分ぐらい置いておく予定だったのですが、
ちょっとフタを開けてのぞいてみると、思った以上にガッツリと燻されていました。
意外と熱効率がいいのか?もう少し短い時間でもよかったかもしれません。
まあ何度か作りながら火加減を調節していきたいと思います。
ほんと家で作るならスモークポットが使いやすくていいです。
見た目はいい感じに仕上がってます
ちょっとスモークが強かったですが、ささみが淡白なので悪くはないです。
完成してからすぐに食べると煙くさいので、密封して冷蔵庫で一晩ねかせるといいです。
とはいってもケン丸はその日に食いたかったので、2時間ほど寝かせただけですが。
今回はスモークポットの初使用だったので、屋外で燻煙してどんなもんか試しました。
思ったよりも煙は漏れなかったので、これならキッチンでも大丈夫っぽいですね。
次回はキッチンで燻製作りに挑戦してみようと思います。